大嫌いなレタスとトマトたっぷりのハンバーガーを大好きになった理由

こんにちは、悠です。

突然ですが、

僕はかつて激しい偏食で
母を悲しませてしまったことがあります。
詳しくはプロフィールで)

でも、そんな偏食真っ只中の僕でも
大嫌いだった食べ物を
「おいしい!」と思った経験があるんです。

なので今回は、

「嫌いな食べ物でも”美味しい”と思えた秘密」について
僕の体験からお伝えしていこうと思います。

目次

大嫌いなレタスとトマトを”美味しい”と感じた瞬間

僕の家庭では、
毎年4月にお花見にいって
モスバーガーを食べることが
恒例行事でした。

ハンバーガーが食べられるのは
1年でそのお花見の時だけだったので
幼い僕にとってお花見の日は特別な日。

でも、そんな特別なお花見の日、
とある事件が起こってしまったのです…

これは僕が5歳の時のこと。

3月ごろに聞いたその年の桜の開花予報は
いつもより少し早い4月の上旬でした。

僕は毎年のお花見が待ち遠しくて。

朝のニュースで言っていた
「例年より開花が早い」
という言葉に小躍りしていました。

「今年は早くハンバーガーが食べられる!」
「何食べようかなぁ!」
「ポテトも食べたいなぁ!」

行くのは1か月も先なのに、
まるで明日お花見に行くようなテンション。

大はしゃぎする僕に、
両親は苦笑いしながら
「保育園いくから準備して!」
と催促。

わくわくが抑えられないまま保育園に向かいました。

結局その日は頭からお花見のことが離れなくて
保育園の先生にも友達にも

「僕お花見いくんだ!」

と言いまくる始末。

あまりに言い過ぎたので、
先生から

「まだ咲いてないでしょ~?」

とたしなめられてしまいました。

そんな楽しみな気持ちをこらえて数週間、
いよいよお花見の日が近づいてきました。

「もうすぐハンバーガーだ♪」

とわくわくしていたのも束の間。

僕にとって、一番恐れていたことが発表されたんです

お花見を予定していた
桜が一番満開の日。

その日の天気予報が
「雨」だったんです。

他の日に行くことも考えたけど、
桜はまだつぼみの状態でお花見にはならなそうで。

お花見どうする?行っても雨で桜が散ってるかも…

そう母に聞かれたけど、

「やだ!行く!」

とわがままを言ってしまいました。

そして迎えたお花見当日。

案の定、朝からどしゃぶりの大雨

でも、お花見だと張り切っていた僕は
お気に入りのドラえもんの長靴と黄色い傘を持って
行く気マンマン。

そのまま車に飛び乗って、
まずはお目当てのモスバーガーに向かいました。

お店でメニューを見ながら、
「野菜入ってるのは嫌だなぁ」
「お肉大きいのがいいなぁ」

と悩むこと10分。

結局、
「ハンバーガーとポテトください」
と注文。

モスバーガーも食べてみたかったけど、
トマトが嫌いだったので選びませんでした。

そして、
僕の両親はモスチーズバーガーを頼んでいました。

それを見ながら、
「野菜いっぱいで美味しく無さそう…」
「お肉が多いのなら絶対おいしい!」

と一人で安心していました。

それから
無事にハンバーガーとポテトを受け取り、
目的地の公園へ。

雨は相変わらずどしゃぶりで、
車の前も見えないくらい。

公園につくと、
僕は傘をさしながらモスバーガーの袋を持って、
お気に入りの大きな桜の木に向かいました。

わくわくしながら向かってみると
満開の予定だった桜は、
雨風で枝しか残ってない状態。

あたりも雨でびしょびしょで、
とても座れる場所がなくて。

「桜も散っちゃったし、座れる場所もないし、ハンバーガーは車で食べようか」
と父が一言。

でも、公園で食べることをずっと楽しみにしていた僕は

「いやだ!ここで食べる!」

と、びしょびしょの芝生に座り込みました

「何してんの!いくよ!」
と母に言われていたけどお構いなし。

ハンバーガーの袋を開けて食べようとしました。

でも、一口食べて、僕は食べるのを止めました

雨の湿気でバンズがふにゃふにゃで、
とても食べられたものじゃなかったんです。

途端に悲しくなってきて、
その場でしばらく泣いてしまいました。

「あんなに楽しみにしてたのに、
桜はないし、ハンバーガーも美味しくないし、
お花見なんて嫌いだ…」

泣きながら、そんなことを考えていました。

そして、
全身びしょ濡れになって車に戻ってきたあと、
お母さんが一つの包みを渡してきました

「これ、車に置いといたからまだ美味しいと思うけど、食べる?」

その包みは、
お母さんが自分用に買っていた
モスチーズバーガー。

チーズはもちろん、
トマトもレタスもたっぷり入った
ほんのり暖かいハンバーガー。

偏食だった当時の僕にとっては
嫌いなものがたくさん入ったハンバーガー。

それでも、
寒いしお腹は空いているし。

それに、
何よりも楽しみだったハンバーガーを
どうしても食べたかった僕は

モスチーズバーガーを受け取って
一口かじってみました。

無意識のうちに僕は
「おいしい…!」
とつぶやいていました。

さすがに出来立てじゃないし
湿気で少しふやけていたし、
パンに挟んであるものは嫌いなもののオンパレード。

それなのに、その一口が
無性に美味しく感じたんです。

すぐに全部食べられるようになる
とまではいかなかったけど、

それまで嫌いだったはずの食べ物への印象が
180度変わったのは覚えています。

今では1番のお気に入りがチーズバーガー。

いつもチーズバーガーを食べる時は、
雨の日のお花見を思い出して
つい母に連絡をしてしまいます。

「料理を頑張らなくていい食育」の原点

この話で僕が言いたかったのは、

「美味しさは口の中だけで決まるわけじゃない」

ということです。

僕が食べたチーズバーガーだって
ちょっと冷めていて、さらに少しふにゃふにゃ。
さらに言えば、具材は嫌いなものばかり。

そのまま考えたら「美味しくない」はずです。

でも、美味しかった。

それって、

「食べ物に気持ちが宿っていた」

からこそだと思うんです。

わくわく気分からドン底気分になって、
楽しみだったハンバーガーも美味しくない。

そんな時に母が分けてくれた、少し温かいチーズバーガー。

母の思いやりも伝わってきて、
いつもは見ることすら嫌だった
大嫌いなレタスやトマトが
「美味しい」と思えた。

その時、気づいたんです。

本当の美味しさって、
味だけじゃなくて「気持ち」なんだなって

で、ですね。

僕の発信では、
「食育のために料理を頑張らなくていい」
ということを常々言っています。

というのも、このお花見の体験から
「美味しさは味だけじゃない」
ということがわかったからなんです。

それに、
そもそも料理を食べてもらえなかったり
頑張って作ったのにイヤイヤ食べられるのって
かなりしんどいです。

子どもだって、食事の度に
「頑張って作ったんだから」という親のプレッシャーを感じたり
親をイライラさせてしまったり。

皮肉なことに

料理を頑張れば頑張るほど
親も子どもも「食事は辛いもの」という
感覚が植え付けられてしまう…

僕も経験がありますし、
かつての僕の母もそうでした。

だからこそ僕は、
「料理を頑張らないこと」
を軸にした”魔法の食育”を広めていきたい

そして、
子どもの食に少しでも悩みがある人の
希望や助けになれたらなと思っています。

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僕は幼少時代、ひどい偏食で母を振り回し
追い詰めてしまったことがあります。

せっかく用意してくれた料理を食べられず、
何度も悲しい思いをさせてしまいました。

そして、自分自身が親になり
子どもに食べさせる立場になった時

かつての自分のように
食べてくれない子どもに
振り回されることになりました。

なので
僕は子ども目線での食べられない辛さや
親目線での食べてもらえない悲しさの
両方を経験しています。

だからこそ
その両方の辛さを解消するために試行錯誤し

辛い料理の工夫無しでも
最短7日間で子どもが喜んで完食して

「おいしい!」「おかわり!」
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・子どもが食べてくれなくてつい怒鳴ってしまう

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この記事を書いた人

悠のアバター 管理栄養士、栄養教諭、フードスペシャリスト

23歳 管理栄養士
1児のパパ

幼少期に好き嫌いや偏食で厳しい指導を受け、食べることが嫌になる。
しかし、食育を受けたことで食べることが好きになり管理栄養士を目指す。
学生時代は食行動を改善し、子どもが自分の食について考えられるようになる『食生活を創る食育』を実践。
現在は管理栄養士として働きながら、子どもの食や子どもとの関わり方について発信している。

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