1日5時間料理をする小学生から学んだ、子どもの才能を120%伸ばす秘訣

こんにちは、悠です。

突然ですが、
僕は数年前に
「服部幸雄先生」とお会いしたことがあります。

悠(写真左)と服部先生(写真右)

「食育を学んでいる」という話をしたら、
「頑張ってくださいね」と応援していただけました…!

で、ですね。
実はこの写真を撮った日、
とある食育のコンテストが開催されていました。

実はそのコンテストで、
僕は子どもに対する常識がひっくり返る体験をしたんです…

「この子が食べられるものは増えないんだろうな」
「何をしても、何を言っても、この子は変わらないんだろうな」

そんなママさんには
ぜひ読んでほしい話です。

目次

ホントに子どもが作ったの!?プロ顔負けのクッキングコンテスト

僕が「ハットリ・キッズ・食育・クッキングコンテスト」に行くことになったのは、
2016年の8月。

とあるご縁で関係者として参加するチャンスを得た僕は、
そこで信じられない光景を目の当たりにしたんです。

そのコンテストは10人の小学生が出場して、
料理スキルとレシピを考える力を競い合うもの。

数十年続いていて、
国からも注目されるような大会。

会場の様子

調理室はメディアの取材陣でいっぱいでした。

そんな状況で緊張してしまったのか、
手をぎゅーっと握りしめていたり
落ち着かなくてそわそわしている子も。

でも、
いざコンテストが始まると
そんな「子どもらしさ」
どこにもありませんでした

なぜなら、
その場にいた10人の子どもたちの料理スキルは
「ほとんどプロレベル」だったからです。

もちろん、当時の僕は料理に関して素人でしたし
細かく見ていったら粗もあると思います。

でも、パッと見て
「これ、ほんとに小学生がやったの?」
というほどの高いレベル。

アジの3枚おろしをしたら中骨にほとんど身がついていないし、
りんごの皮をむいたら反対が透けて見えるほど。

キャベツを千切りにするときも、ケガなくリズムよく千切りにできている。

身長が足りなくて
踏み台に乗って料理をしている子でも
料理スキルはプロ級。

しかも、それを当たり前のようにこなしているんです。

でも、もっとすごいのはこれからで。

3つの種目を終えたあと、
少し休憩を挟んで
「オリジナルレシピ」対決
が始まりました。

この時のテーマは
「脳を活性化させる朝ごはん」

60分以内に、
テーマに沿った一汁三菜を作り上げるというもの。

管理栄養士となった今、
改めて思い返してみても
かなり難しいテーマ

そんな難しいテーマでも、
子どもたちは
しっかり考え抜いたレシピを用意してきていました。

記憶力を維持する力のあるDHAやEPAを含んだ「サバ」「イワシ」や「くるみ」

朝から元気いっぱいで目覚めるために必要なビタミンB1を含む「豚肉

それらにオリジナルのアイデアを加えた創作料理の数々。

はじめてそのレシピを見た時、

「すごい」

という感想が1番に出てきました。

そんなレベルの高いレシピを
慣れない調理場でも
落ち着いて作り上げる子どもたち。

手元に集中している子どもたちの表情は
真剣そのもの。

中には手順を間違えてしまったのか
困った顔で手が止まってしまったり、

味見をして思ったように出来なかったのか
慌てて別の調味料を取りに行く子も。

でも、挽回の方法を試行錯誤して
なんとか料理を完成させようと頑張っていました

子どもたちの必死な姿に
見ている僕もハラハラしてしまって。

「がんばれ…!」
「大丈夫…!落ち着いて…!」

と心の中で応援してしまうほど。

あまりに真剣な子どもたちを見ていたら、
60分という時間はあっという間に過ぎていて。

ついに審査タイムになっていました。

料理界の偉い人が
子どもたちの料理スキルと
料理の出来栄え、
レシピアイデアのレベルを評価していくもの。

出来上がった料理が別室に運ばれていき、
服部先生をはじめとする審査員が審査をしていきました。

審査を待っている間、
子どもたちは休憩時間でしたが
みんな落ち着かない様子で。

「ちょっと失敗しちゃった…」
「手順忘れちゃってた…」

不安になっている子も

そして
ドキドキの中、
審査結果が発表されました。

優勝したのは、
小学校6年生の女の子。

テーマに沿った食材を揃えながら、
郷土の食材にこだわった点が高評価。

その子の優勝者インタビューが
僕の常識をひっくり返してしまったのです。

子どもの才能を120%引き出せる親の共通点

難しいテーマだったけど、お母さんと一緒に頑張って調べました。」

「負けたくなくて、1日5時間くらい料理を練習してました。
頑張ってよかったです。」

「これからもっと料理を練習して、外国に日本料理を広めていきたいです。」

このインタビューを聞いたとき、
僕は完全に子どもたちの可能性をあなどっていたと反省しました。

「小学生なんだから包丁を上手に使うのは難しいだろう」
「段取り良く調理を進められないだろう」
「味付けも感覚でやってしまうんだろう」

そう考えていたんです。
(今思うとめちゃめちゃ失礼ですが・・・)

でも、
会場で料理の腕を披露してくれた子どもたちは
大人顔負けの料理スキルを持っていました。

オリジナルレシピの内容も
テーマにあったものを
食材や栄養素、住んでいる地域のことまで
考えて作ってあり
「子どもレベル」ではない。

一般的な小学生ができることではありませんでした。

じゃあ、何が子どもたちの料理スキルを
「プロレベル」まで引き上げたのか?

それは、紛れもなく
「子どもの可能性を親が信じ続けたから」
だと思うんです。

優勝した女の子が
1日5時間の料理の練習を毎日続けられるのも、
難しいテーマでも真剣にレシピを考えられるのも

「親が子どもの可能性を信じているから」

なんです。

自分の一番の味方である
親から応援されないまま努力を続けられるほど
子どもは強くありません。

だから、
「うちの子ならきっとやれる」
と信じてもらえた子どもが

努力を積み重ねて
決勝の舞台まで上がってこれたんだと思います。

そしてこれは、
家庭での食事にも同じことが言えるんです。

自分の子どもが毎日嫌いな食べ物を残していたり、
食べる量が増えなかったりすると、

「どうせうちの子は嫌いなものは食べない」
「どうせうちの子は小食だから、他の子みたいにたくさん食べられない」

と思ってしまいがちです。

実際に子どもが、

「どうせ食べないでしょ」
「どうせまた残すんでしょ」

と言われているところを聞いたこともあります。

   

そう思ってしまう気持ちはよくわかります。

僕も過去、偏食の強い子どもと向き合った時に

「どうせ今日も食べられないんだろうな」

と思ってしまったことがありますから。

でも、僕はコンテストの一件から
子どもはどんなことでもできる「可能性の塊」だと感じていたので

「たとえ偏食が強くても食べられるようになる。
 できるかできないか、僕が決めつけちゃだめだ。」

と信じて食育をしていました。

結果、偏食の改善どころか

「毎日ご飯の時間が待ちきれない!」

と、嬉しい言葉までもらうことができています。

だから、

「この子の限界はここなんだ」

「どうせ食べられるようにはならないんだ」

可能性を諦めないで欲しいのです。

なにも料理を5時間させろなんて言いません。
急にやらせたらトラウマものです笑

そうじゃなくて、
子どもの「食べたい!」を引き出してあげて欲しいのです。

今は好き嫌いが多かったり、
食べる量が極端に少なかったとしても

どんな子どもでも
食を楽しめる可能性を十分に秘めています。

「子どもが笑顔であなたの料理を頬張っている」

その可能性を信じてあげてくださいね。

P.S.

子どもの「食べたい!」を引き出すことは、難しくありません。

ただし、ちょっとしたコツが必要です。

そのコツはメルマガで取り上げているので、ぜひ見てみてくださいね。

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僕は学生時代の四年間

食育について学び実践してきました。

 

そのおかげで
料理を頑張らなくても
子どもの偏食や小食などの

食の問題を解決することが
できるようになりました。

 

しかし。子どもの過ごしている環境を見ていくと

 

子どもの食の問題に振り回され、
うまく改善することができていない保護者が結構多いことに気が付きました。

 

・子どもが食べてくれなくてつい怒鳴ってしまう

・頑張って料理をしているのに子供は食べずに残している

・改善させてあげたいけどどう言ったらいいのかわからない

・頑張りすぎて子どもに食事を用意するのがつらくなっている

 

こんな経験ありませんか?

 

学校現場で子どもとかかわった僕でさえ思ったので、普段家で子どもと接しているあなたならなおさら苦労を感じているのではないでしょうか?

 

その悩みを解決するため、
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この記事を書いた人

悠のアバター 管理栄養士、栄養教諭、フードスペシャリスト

23歳 管理栄養士
1児のパパ

幼少期に好き嫌いや偏食で厳しい指導を受け、食べることが嫌になる。
しかし、食育を受けたことで食べることが好きになり管理栄養士を目指す。
学生時代は食行動を改善し、子どもが自分の食について考えられるようになる『食生活を創る食育』を実践。
現在は管理栄養士として働きながら、子どもの食や子どもとの関わり方について発信している。

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